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厳しい寒さを乗り越える!冬キャンプ用テントの選び方と寒さ対策

冬キャンプ テント TOP

冬キャンプは、澄んだ空気や雪景色などの「美しい自然」を楽しめるアウトドアです。

夏に比べてキャンプ場が空いていることが多く、静かにゆったりと過ごせるのも冬キャンプならではの魅力です。

そんな冬キャンプの快適さは、テント選びでほぼ決まると言っても過言ではありません。

寒さとの戦いでもある冬キャンプに対して、「寒さに耐えられるか不安」「どんなテントを選べばいいか分からない」と感じる方も多いでしょう。

この記事では、冬キャンプ初心者の方でも分かりやすいように、冬用テントの選び方や寒さ対策のポイントを解説します。

正しい知識を身につければ、冬キャンプは決して怖いものではありません。

しっかり準備をして、寒い季節ならではのキャンプを楽しみましょう。

冬キャンプ01

冬キャンプ用テントは「防寒性」や「保温性」を重視し、冬の厳しい環境に対応できるよう設計されたものです。

風や雪といった悪天候から身を守り、テント内を暖かく保つための工夫が施されています。

まずは、機能面を中心に夏用テントとの違いを見ていきましょう。

保温性が高い素材を使用

冬キャンプ07

冬用テントは、寒さに対応できるよう保温性の高い素材が使われているのが特徴です。

夏用テントが通気性を重視したメッシュやナイロンを採用しているのに対し、冬用テントは厚手のコットンやポリエステルを使用しています。

特にコットン素材は、繊維の中に空気の層を作ることで断熱性を高め、寒さを和らげてくれる効果があります。

これにより、外からの冷気や雪の影響を受けにくく、テント内の暖かさを保ちやすくなっています。

足元から冷たい風が入りにくい

テント スカート

冬用テントには、地面との隙間をふさぐ『スカート』が付いているものが多いです。

夏用テントは通気性を重視しているため、熱がこもりやすいスカートはあまり使われていません。

スカートを使用することで、テント下部からの冷気を防ぎ、足元の冷えを軽減することができます。

風や雪に負けにくい丈夫な骨組み

冬キャンプ08

夏用テントは軽さを重視した構造が多いのに対し、冬用テントは強度を重視した設計になっているのが特徴です。

冬は強風による倒壊や、積雪による重量増加などがあるため、テントには夏以上の耐久性が求められます。

天井部分は雪が溜まりにくい「ドーム型」や「円錐型」など、雪の重みが集中しにくい構造になっています。

風や雪などの悪天候でも安心して使える点は、冬キャンプならではのメリットです。

結露を減らす工夫がされている

テント 換気口

冬はテントの内外で温度差が生じやすく、結露が発生しやすい季節です。

※結露:テント内の暖かい空気が外気で冷やされ、生地の内側に水滴が付着する現象

結露が起こると衣類や寝袋が濡れ、体温が奪われる原因になります。

そのため、冬用テントには結露を抑える工夫として、換気口(ベンチレーション)や二重構造が採用されていることが多いです。

換気口によってテント内に空気の流れを作り、二重構造で内外の温度差を和らげることで、結露の発生を軽減できます。

冬キャンプ02

冬キャンプに使用されるテントは「ドーム型」「ワンポール型」など、さまざまな種類があります。

見た目は似ていても、テントの形や構造によって、暖かさや過ごしやすさ、安全性が大きく変わります。

ここでは、冬キャンプに向いているテントのメリット・デメリットを紹介します。

ドーム型テント

ドーム型テント

画像引用:Amazon 公式サイトより

メリット
・風を受け流しやすく、強風時でも安定しやすい
・天井に雪が溜まりにくく、倒壊のリスクが低い

デメリット
・ワンポール型に比べると設営にやや時間がかかる
・モデルによっては天井が低く、圧迫感を感じることがある

「ドーム型」は、天井が丸みを帯びた半球状のテントです。

複数のポールを交差させる構造のため、風や雪の力を分散しやすく、冬でも潰れにくいのが特徴です。

屋根に雪が積もっても自然に落ちやすい、安定感のある構造になっています。

ワンポールテント

ワンポールテント

画像引用:Amazon 公式サイトより

メリット
・設営が簡単で、キャンプ初心者でも迷わず立てられる
・軽量なモデルが多く、持ち運びしやすい
・空気がこもりにくいため、結露が発生しにくい

デメリット
・テント内の使用スペースが限られる
・中央のポールが邪魔になることがある
・複数人での使用には不向き

「ワンポールテント」は、名前の通り中央に1本のポールを立てて設営するテントです。

設営手順が少なく、寒い中でも短時間で立てられる点がメリットです。

天井が高く頂点に換気口があるため、空気が循環しやすく、結露が起こりにくい構造になっています。

ただし、側面の壁が斜めになるため、スペースの確保や使い方には工夫が必要です。

パップテント

パップテント

画像引用:Amazon公式サイトより

メリット
・構造がシンプルで軽量
・張り方の自由度が高く、風向きに対応しやすい
・無骨なデザインでソロキャンプに人気

デメリット
・密閉性が低く、防寒対策が必須
・雪や強風への耐性はモデル差が大きい

「パップテント」は、シンプルな構造と無骨でワイルドな見た目が特徴のテントです。

もともとは軍隊で使用されていたことから、「軍幕」や「シェルターハーフ」と呼ばれることもあります。

張り方のバリエーションが豊富で、フルオープンにして焚き火を楽しんだり、フルクローズにして風や雨を防いだりと、状況に応じた使い分けが可能です。

軽量で持ち運びもしやすいため、荷物をできるだけ減らしたい方や、ソロキャンプを楽しみたい方におすすめです。

ツールームテント

ツールームテント

画像引用:Amazon公式サイトより

メリット
・リビングと寝室を分けて使える
・広い居住空間を確保できる
・冷気の侵入を抑えやすい

デメリット
・サイズが大きく、設営に時間がかかる
・収納時や持ち運びの負担が大きい

「ツールームテント」は、リビングスペースと寝室が一体になった構造のテントです。

リビングと寝室をしっかり区切れる構造なので、大人数のファミリーキャンプやグループキャンプにおすすめです。

ただし、サイズが大きい分設営に時間がかかるため、事前に練習をしておくと安心でしょう。

冬キャンプ06

冬キャンプ用テントを選ぶ際は、夏キャンプとは違った視点が必要です。

寒さや風への対策が不十分だと、快適に過ごせないだけでなく、体調不良や事故につながるリスクもあります。

ここでは、初心者の方でも「何を基準に選べばいいのか」が分かるよう、冬キャンプ用テントの選び方を解説します。

しっかり防寒・防水ができるか

冬キャンプでは、気温が氷点下まで冷え込むことも珍しくありません。

雪やみぞれ、冷たい雨といった天候の影響を受けやすいのも特徴です。

テントの購入時には生地が薄すぎないか、防水加工がしっかり施されているかを確認しましょう。

空気の入れ替え(換気)ができるか

寒い時期は外気を遮断したくなりますが、換気は冬キャンプでも欠かせません。

換気を怠るとテント内の酸素が減り、空気が汚れて一酸化炭素が発生します。

実際、テント内での一酸化炭素中毒による死亡事故も多いのが現実です。

冬用テントを選ぶ際は、換気口(ベンチレーション)が複数あり、開閉調整ができるものが望ましいです。

冬キャンプでは、「暖かさ」と「安全性」の両立が重要なポイントになります。

使用人数に合った広さか

冬キャンプでは、厚手の寝袋や防寒着、暖房器具などで荷物が増えやすくなります。

そのため、夏と同じ感覚で人数表記どおりのテントを選ぶと、想像以上に狭く感じてしまうことがあります。

基本的には、表記されている使用人数よりも1人分余裕のあるサイズを選ぶのがおすすめです。

スペースに余裕があれば、着替えや就寝時のストレスが減り、テント内でも快適に過ごせます。

持ち運びできる重さか

冬用テントは、コットンなどの丈夫な素材や太めのポールを使用している分、テント自体が重くなりやすいです。

車で移動する場合、駐車場からフィールドまで距離があるキャンプ場では、テントの重さが負担になることがあります。

事前に自分のキャンプスタイルや設営環境を想定し、無理なく持ち運べる重さかどうかを確認しておきましょう。

冬キャンプ09

ここからは、冬キャンプにおすすめのテントを紹介していきます。

本記事では「ソロキャンパー」「2~3人」「4人以上」など、キャンプの参加人数に合わせたテントを選びました。

使用人数に合ったテント選びの参考にしてみてください。

ソロキャンパーは持ち運び安さを優先

ソロキャンプでは、テント内が暖まりやすいコンパクトなサイズがおすすめです。

軽量なテントや収納バッグ付きのモデルであれば、持ち運びや設営・撤収もスムーズに行えます。

耐火性や防水性に優れたものなど種類も豊富なため、自分のキャンプスタイルに合ったテントを選びましょう。

おすすめのソロキャンプ用テント

テンマクデザイン サーカスTC コンフォート ソロ

・冬でもテント内が冷えにくい布製(TC素材)のテント
・中が広めなので、1人+荷物を置いても余裕がある
・前の入り口を大きく開けられ、空気の入れ替えがしやすい
・焚き火の火の粉が当たっても穴が開きにくい

BUNDOK ソロ ティピー 1 TC BDK-75TC

・フライシートの耐水圧は3000mmで急な雨でも安心
・メッシュ部分が多く、通気性も確保されているため結露が発生しにくい
・地面からの冷気を防ぐスカート付き
・コンパクトなサイズで、ソロキャンプにちょうどよく荷物も置きやすい

2人~3人のキャンプは+1人分で選ぶ

2~3人で使用する場合は、就寝スペースと荷物置き場を確保できる広さが必要です。

冬は寝袋や防寒着、暖房器具などで荷物が増えるため、表記人数+1人分を目安とした大きめのサイズを選びましょう。

結露を抑えやすい二重構造やポリコットン素材のテントであれば、寒さや湿気への対策もしやすくなります。

おすすめの2~3人用テント

ティポ300 ティピーテント(ポリコットン)

・難燃性の高いポリコットンを使用
・中央が高く、2~3人でもゆったり使える
・出入り口を開けて換気しやすい構造
・寝る場所と荷物置き場を分けやすい

NEUTRAL OUTDOOR TC テント 3.0

・結露が起こりにくいポリコットン素材
・複数の換気口があり、空気を入れ替えやすい
・窓や入り口を開閉でき、季節に合わせて調整可能
・2~3人+荷物でも窮屈になりにくい広さ

4人以上なら広さ重視

4人以上の冬キャンプでは、十分な広さを備えたテント選びが重要です。

リビングと寝室が分かれているツールーム型テントであれば、広いスペースを確保でき、ゆったりと過ごせます。

しかし、人数が多いとテント内に湿気がたまりやすくなり、結露が大量に発生します。

結露が発生すると寝具や衣服が濡れてしまい、低体温症のリスクが高くなります。

購入時は換気口の数や配置など、テント内の安全面を考慮したうえで選びましょう。

おすすめの4人用テント

WAQ Alpha TC/FT ファミリーテント

・家族4人でも余裕のある広さ
・冷たい空気が入りにくいスカート付き
・中が広く、リビングのように使える
・上部4箇所に換気口を設置

TOMOUNT ベルテント TC

・ポール1本で簡単に設置ができる
・大きな空間を活かして、荷物置きやリビングを自由に区切れる
・火の粉に強いポリコットン素材で、焚き火や薪ストーブを楽しめる
・高さのある天井で、キャンプ中の動きや作業が快適

冬キャンプ04

冬キャンプでは、キャンパー自身による寒さ対策が欠かせません。

事前準備や正しい知識が不足していると、事故や体調不良につながるリスクも高まります。

冬キャンプを安全に楽しむための寒さ対策と、テント内で過ごす時の注意点を確認しましょう。

テントの床にマットを敷く

テント マット

冬の地面は想像以上に冷たく、体温を直接奪ってきます。

テントの床に何も敷かずに寝てしまうと、寝袋を重ねても十分な保温効果が得られません。

地面からの冷気を防ぐためには、インナーマットをテント内に敷くのがおすすめです。

マットを2~3枚重ねるとクッション性が高まり、寒い夜でも快適に眠りやすくなります。

暖房器具の正しい使い方

テント ストーブ

薪ストーブやガスヒーターなどの暖房器具は、冬キャンプの寒さをしのぐ心強い存在です。

しかし、換気が不十分な状態で使用すると、一酸化炭素中毒による事故につながります。

暖房器具の使用時は可燃性の寝袋やマットを近くに置かない、就寝時は必ず消火するなど、基本ルールを徹底しましょう。

テントは耐火性の高いポリコットンなど、火器の使用に対応したテントを選ぶようにしましょう。

必ず換気を行う

テント 換気口03

夏キャンプで通気性を確保するのと同様に、冬キャンプでも換気は欠かせません。

冬は寒さを防ぐためにテントを閉め切りがちですが、寒い中でも「こまめな換気」を意識することが大切です。

閉め切ったテント内では空気が滞留しやすいため、換気が不十分だと酸素濃度が低下し、酸素欠乏症(酸欠状態)を引き起こす危険があります。

テントの中で過ごす場合は、換気口を定期的に開けて、新鮮な空気を取り入れましょう。

冬キャンプ05

冬キャンプ用テントは、雪や結露、低温といった過酷な環境にさらされやすいため、使用後のメンテナンスが重要です。

正しい方法で手入れや保管を行えば、テントの劣化を防ぎ、次のシーズンも安心して使用できます。

最後に、冬キャンプで使用した後の、テントの片付け方を解説します。

表面の汚れをきれいに落とす

冬キャンプは天候に左右されやすく、テントの表面に雪や泥、水滴が付着しやすくなります。

これらを放置すると、生地の劣化やカビ、異臭が発生する原因となります。

雪や泥などの大きな汚れは、撤収時にテントを広げ、全体を軽く叩いて落としましょう。

手で払いきれない水滴や汚れは、タオルでやさしく拭き取ることで、生地へのダメージを抑えられます。

乾燥させてから収納する

テント 干す

テントを長持ちさせるために欠かせないのが、「乾燥させてから収納する」ことです。

湿ったまま収納してしまうと、カビや生地の劣化、撥水性能の低下につながります。

冬キャンプでは気温が低く、撤収時に十分乾かせないことがあるため、撤収の1〜2時間前から乾燥を始めるのがおすすめです。

撤収までに乾ききらなかった場合は、帰宅後にベランダや庭で物干し竿などにかけましょう。

その後は風通しの良い場所で陰干しし、テント全体がしっかり乾いたことを確認してから収納してください。

撥水剤・防水スプレーをかける

冬キャンプでは雪や雨にさらされる機会が多いため、テントの防水・撥水性能を維持することが欠かせません。

使用回数が増えるにつれて、生地の防水・撥水効果は徐々に低下していくため、定期的なメンテナンスが必要です。

テントの防水性能を保つには、専用の防水スプレーを全体に吹きかけてケアしましょう。

ただし、防水スプレーにはフッ素などの有害成分が含まれている場合があります。

使用時は必ずマスクを着用し、テントから20〜30cmほど離すようにしてください。

メンテ後の保管方法

メンテナンスを終えたテントは、直射日光や高温多湿を避けた、風通しの良い場所で保管しましょう。

日光が当たる場所はカビやベタつきの原因になるため、温度や湿度の管理がしやすい室内がおすすめです。

収納スペースが限られている場合は、収納ボックスやコンテナを活用しましょう。

湿気を防ぐために、乾燥剤や除湿剤も一緒に入れておくと安心です。

長期間使用しない場合でも、定期的に状態を確認することで劣化を防げます。

冬用テントは、風や雪、冷たい空気といった厳しい環境から身を守り、冬キャンプの快適さを支える道具です。

素材や構造の違い、換気などのポイントを理解しておくことで、「一酸化炭素中毒」や「低体温症」といった冬キャンプのトラブルを防ぎやすくなります。

本記事で紹介した内容を参考に、自分のキャンプスタイルに合ったテントを選び、万全の寒さ対策を行いましょう。

しっかり準備を整えて、冬ならではの美しい自然や澄んだ空気を存分に楽しんでください。


最後までご覧いただきありがとうございました。

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